多宝塔

 8月10日午後6時より荒子観音寺において九万九千日ランタンフェステイバルが開催され多くの参拝者で賑わいました。

九万九千日詣では、この日にお詣りすると、九万九千日お詣りをしたのと同じ功徳が授かる特別な日とされています。

 荒子の里では、お盆の先祖供養のために行われる万灯供養に因み、ランタンフェステイバルを実施しました。参拝者はペットボトルのランタンに願い事や絵を描いて境内に並べ、幻想的な炎の揺らぎやいつもと違う観音寺の幽玄で神秘的な美しさを楽しみました。

 吉田会長の挨拶の後、前田利家音頭・舞人のダンス、愛・夢花会の舞踊に続き、日向真氏の風鈴コンサートが本堂で開催されました。

 コンサートは尺八などの雅楽と一緒に30個の風鈴を奏でるもので、「初めて聴きました」という参拝者が多く、夏の夜の心地よい音色に酔い痴れました。

ご住職の九万九千日の読経に一生分のお参りを済ませ、会員の配る功徳茶を飲みながら「きれいだった。お詣りして良かった。提灯があるといいね。篝火をたいて。来年もぜひやって」という多くの声を頂きました。

                                              (平成27年8月10日)  


荒子観音寺

幻想的な雰囲気の荒子観音寺

吉田会長 受付

挨拶する吉田会長

準備するスタッフ

絵描き 踊り
ランタンにお絵かき

愛・夢花会の演舞

日向1 日向2

初めて聴く風鈴コンサート(写真は奏者の日向真さん)